2025年4月例会報告(第367回例会)

例会

2025.04.02

第367回例会は、2025年4月1日(火)18:00~ ロイヤルホールヨコハマで開催されました。

式次第

  • 1. かしわ会例会
  • 2.かしわ話
  • 3. 懇談会
  • 4. 閉会

1. かしわ会 例会

司会進行:

かしわ会の誓い唱和でスタートしました。

先日開催したビジネス交流会には、12名の方にご参加いただきました。初めての試みであり、至らぬ点もあったかと思いますが、今後も皆さまの人生にプラスとなる活動を続けてまいります。

また、かしわ会の社会貢献活動として、会が支援しているNPO法人フードバンク横浜の活動を見学してきました。この取り組みは、かしわ会としても継続的に支援していきたいと考えています。

時代は変化し、「土の時代」から「風の時代」へ、そして「縦社会」から「横社会」へと移行しています。過去には、「しなければならない」という価値観が根強くありましたが、これからは協力と連携が重要な時代です。

私が学生の頃は、先輩の言うことが絶対であり、新卒入社した会社では営業職として厳しい上下関係の中で働いていました。しかし、時代の変化とともに、横のつながりを大切にする社会が求められています。

ビジネスにおいても「連携」は不可欠です。個人の力には限りがありますが、団体で取り組めば大きな成果を生むことができます。何もしなければジリ貧となり状況は厳しくなります。だからこそ、連携することでかしわ会の発展の礎を築いていきたいと考えています。ただし、連携する相手を慎重に選ぶことも重要です。

横浜では毎年「横浜開港祭」が開催され、今年で44回目を迎えます。これは横浜市民にとって大きな祭典であり、かしわ会としてもこの機会を活かし、団体の認知度を高めていきたいと考えています。本日の理事会で、一口3万円の協賛を決定いたしました。

なお、この横浜開港祭は、横浜青年会議所(JC)のメンバーが実行委員会として運営しています。かしわ会の小島さんも、JCの一員として運営に携わっています。こうした市民イベントに関わることで、かしわ会が他団体・地域との連携を深め、さらなる発展につなげていきたいと思います。

「連携」という大きなキーワードを意識しながら、小さな第一歩を踏み出していきましょう。
今後とも、皆さまのご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

総務財政委員会 宮下委員長

総務財政委員会からは、3月の会計報告が行われました。
また、6月の移動例会の開催場所は熱海と発表されました。
4月末までに参加人数を確定する予定です。

企画委員会 玉元委員長

移動例会のイベントに合わせて、6/3にゴルフ企画を行います。
場所は湯河原カンツリー、開始時間は9時、4組を予定しています。

交流広報委員会 山本委員長

5月の講演例会の講師が決定しました。講師は社労士先生で、皆様よりQ&Aを事前に募集しますのでご協力ください。
誕生日プレゼント企画は、6月まではボールペンですが7月より新しくなります。缶の冷たさを保冷できるサーモス製の保冷缶クーラーに決定しました。

社会貢献委員会 工藤委員長

3/18に社会貢献委員会を開催しました。現在 NPOフードバンク横浜の法人会員として支援しており引き続き支援活動を行いますが、他にどのような社会貢献活動ができるか、委員会内で意見交換しました。
3/22は伊藤会長が神奈川地区センターのフードバンク横浜の活動の見学とお菓子の提供に来られました。
(報告ページ https://kashiwakai.net/786/

2. かしわ話

(1)株式会社アクセス・ワン 中澤 和眞 様

かしわ会がどのように発足したのか歴史についてお話しします。

かしわ会へ入会の際、会則が配布されていますが、三善精神「吾よし、人よし、社会よし」を掲げており、その精神に則った行動が大切となります。

平成5年に団体が発足し、平成6年に「かしわ会」としてスタートしました。当初は藤代さんが声がけして、自民党の加藤尚彦氏をバックアップする団体でした。40代以下がほぼいない年配の方が多い団体。ロータリークラブやライオンズクラブという既存の団体とは異なる団体を目指していました。例会を月に1回開催し、例会場所は予算や会場の都合に合わせて変えていました。
ドレスコードはフォーマルに近くネクタイをしめる服装を推奨しました。積極的に商売をせず、会則に定めている三善精神を大切にし、政治を持ち込まない会としました。(加藤尚彦氏は後に除名となりました。)

時代の変化とともに、かしわ会を合わせていくことはあります。当時の決まりやコンセプトはありますが、時代の変化とともに良いものは残しつつ、素晴らしい会になってほしいと願っています。会員へのお誘いですが、大勢に声かけるより、かしわ会の主旨を理解してくれる一人を大事にしながらお誘いください。
一年間スケジュールは決まっていますので、予定を調整して参加して頂きたいと考えています。
これからも、かしわ会がますます発展してくれることを願っています。


(2)住友生命保険相互会社 田崎 和子 様

1975年に茨城で生まれ、バスが1日3回運行しかない田舎で育ちました。
学校を卒業後、メーカーの営業事務として就職しました。自分の丸文字のクセにより部品数が260個が860個と誤発注をして、会社に迷惑をかけたことがありました。その過ちを繰り返さないために、その日のうちにノートを購入し文字の練習でクセを矯正し、上司へ報告しました。
営業事務から部署変更で設計CADへと業務内容が変わり、やりがいある仕事でしたが、手取りが12万円。生活が苦しく、仕事が終わった後はアルバイトでお金を稼ぎ、食品の買い出しには1000円札だけ持ってお店に行く日々でした。

妊娠・出産するもこのままでは生活が苦しいので、娘が4ヶ月の時に今の会社に転職しました。女性の働き方に理解があり今は勤続25年です。
入社後15年くらいの時に大病を患い、自分の人生が短いと思い家中を断捨離したり、エンディングノートを書きました。当時は、自分の病気を大切なお客様に知られたくなく、電話で営業をしていたものです。

大病した際に、人生でやりたいことリストを作りましたが、今でもそのリストを継続して作っています。最近は、三重県の椿大神社(つばきおおかみやしろ)へ旅行してきました。

住友生命保険では様々な保険を取り扱っていますので、もし必要となりましたら、ぜひお声がけください。今後ともよろしくお願いいたします。


(3)株式会社クリエイティブ・サービス 伊藤 雄一郎 様

3点ほど、連絡事項があります。

・本日の理事会では、長沼様の入会承認が降りましたので来月入会式を行います。

・かしわ会ホームページでは例会など活動レポートが掲載していますのでご覧ください。

・例会挨拶でお話した横浜開港祭ですが、私は実行委員会の事務局長を二年間携わりました。現在、この実行委員会に関わっている小島さんのお話の時間を長くとりたいと考えていますので、私の話は短く以上となります。


(4)小島法律事務所 小島 啓 様

私は横浜青年会議所にも所属しており、今年度は横浜開港祭の委員会に配属されており、現在その活動に携わっています。

横浜開港祭は花火イベント、ドリームオブハーモニー、アーティストコンサートなど多くもイベントが開催されます。去年は80万人の方が来場されるくらい大規模なお祭りです。

今年は、10年ぶりに5/31から6/2までの3日間開催されます。そのために多くの予算が必要となり、多くの皆様からの協賛を募集しています。

お手元に配布している「協賛のご案内」カタログをご覧頂ければと思いますが、当日配布するガイドブック、看板、CMなど様々な協賛の形があります。

(協賛カタログ WEB https://kyosan.kaikosai.com/asset/44th_catalog.pdf
ぜひご協力のほどよろしくお願いいたします。

3. 懇談会

ピアノの生演奏を聴きながら、ホテルの美味しいお料理を食べつつ、会員同士の交流が行われました。

13名の方から報告がありました。
子供が成長して新社会人になったことの近況報告から、会員間の仕事のお取引、感謝への言葉を伝える場であったり、たくさんの笑顔の報告となりました。

今回、参加者のなかで対象となる会員4名(代理者も含まれます)の方に、記念品のボーペンが渡されました。
お誕生日おめでとうございます。

4. 閉会

みなさまお疲れさまでした。
来月の開催は5月13日となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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